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Leica M11に似合うシルクストラップ|ARTISAN&ARTISTを3日間使ってわかったこと

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Leica M11に合わせるストラップとして、ARTISAN&ARTIST(アルティザン・アンド・アーティスト)の丸唐組シルクコードストラップ「ACAM-301A」を購入しました。

購入前に迷ったのは、全長98cmで短すぎないか、細いシルクコードが首へ食い込まないか、19,800円を払うだけの違いがあるかという点です。

結論から言うと、身長172cmの私がLeica M11とSUMMICRON-M 50mm F2を首掛けする使い方では、98cmは長すぎず短すぎず、ちょうどよい長さでした。

付属の革製ストラップで感じていた硬さやうねりがなくなり、首へ掛けるとき、カメラを構えるとき、バッグへ収納するときの手間も減りました。3日間の初期評価ではありますが、私には19,800円を払うだけの実用上の変化がありました。

一方で、付属ストラップの硬さが気にならない人、カメラを腰の低い位置でゆったり斜め掛けしたい人、長さを調整したい人には、ACAM-301Aを選ぶ必要性は低いと思います。

以下は、購入後3日間、近所の公園と自宅で使った範囲での評価です。

19,800円を払う価値はあったか

私には、見た目だけでなく実用上の価値があった

ACAM-301Aは、2026年7月22日にヨドバシカメラで購入しました。

  • 購入価格:19,800円
  • ポイント還元:10%
  • カラー:ブラック
  • 使用機材:Leica M11、SUMMICRON-M 50mm F2
  • 使用期間:3日間
  • 使用場所:近所の公園、自宅
  • 基本の掛け方:首掛け。短めの斜め掛けも確認

公式サイトによると、ACAM-301Aは全長980mm(±5mm)、直径8mm、重量35g。素材はシルクと牛革で、日本製です。カメラとは二重リングで接続します。

箱と商品タグを並べたARTISAN&ARTIST ACAM-301Aブラック
ヨドバシカメラで購入したACAM-301A。シルクコード、革製パーツ、二重リングを組み合わせた構成。

カメラストラップとして19,800円は安くありません。

それでも、私にとっては見た目だけのための出費ではありませんでした。Leica付属の革製ストラップで感じていた硬さやうねりがなくなり、次の場面で扱いやすくなりました。

  • 首へ掛けるとき
  • カメラを持ち上げて構えるとき
  • ストラップを手にまとめるとき
  • 小型バッグへ収納するとき

付属ストラップで感じていた小さな手間が、撮影と持ち運びの両方で減ったことが、私にとっての価格の根拠です。

一方、付属ストラップに不満がない人や、素材感・収納性・見た目を重視しない人にとっては、約2万円を払って交換する必要性は低いと思います。

98cmと120cm、どちらを選ぶか

ACAM-301Aは、首掛け・肩掛け向けの全長98cmモデルです。別に、斜め掛け向けの全長120cmモデル「ACAM-306A」もあります。

私は基本的に首から掛けて使うため、斜め掛けのしやすさより、歩いたときにカメラが大きく振られず、身体の近くへ収まることを優先しました。

長いストラップは斜め掛けしやすい一方、首掛けではカメラが低い位置まで下がり、歩いたときに振られやすくなります。そのため、98cmを選びました。

ACAM-306Aは実際に使っていません。120cmという長さと、自分の使い方を照らし合わせた購入時の判断です。

Leica M11で3日間使った使用感

身長172cmでは、首掛けはみぞおち付近、斜め掛けは体の前寄りに収まる

身長172cm、Tシャツ1枚の状態で首掛けすると、Leica M11はみぞおち付近に収まりました。手を伸ばして自然にカメラを持ち上げられる位置で、首掛け用としては扱いやすい長さです。

身長172cmでARTISAN&ARTIST ACAM-301Aを首掛けしたLeica M11の正面装着例
身長172cmで首掛けすると、Leica M11はみぞおち付近に収まる。

この位置なら、立っているときにカメラがベルトやバックルへ触れにくく、本体をぶつける可能性も抑えやすいと感じました。長すぎてカメラが大きく振られる感覚もなく、撮りたいときにはそのまま持ち上げて構えられます。

首掛けだけでなく、短めの斜め掛けもできました。斜め掛けではLeica M11が体の前寄りに高めに収まり、歩いている間も大きく揺れにくいと感じます。

身長172cmでARTISAN&ARTIST ACAM-301Aを短めに斜め掛けしたLeica M11
身長172cmでは短めの斜め掛けも可能。Leica M11は体の前寄りに高めに収まり、歩行中も大きく揺れにくいと感じた。

ただし、一般的なスリングストラップのように、カメラを腰の低い位置まで下げる長さではありません。ACAM-301Aには長さ調整機能もないため、低い位置でゆったり斜め掛けしたい人には向きません。

Leica M11と50mmレンズを首掛けし、ときどき短めに斜め掛けする現在の使い方では、98cmを選んで正解でした。

今回確認した装着位置と歩行時の使用感は、身長172cmでTシャツ1枚を着用し、Leica M11とSUMMICRON-M 50mm F2を装着した条件でのものです。体格、服装、使用するカメラやレンズの重量によって、位置や揺れ方は変わる可能性があります。

シルクコードは肌当たりがよく、首に跡が残らなかった

3日間使った範囲では、首への負担はほとんど気になりませんでした。

シルクコードの肌触りがよいためか、首にストラップの跡が残ることもありませんでした。

細いコードストラップを見ると、首へ食い込みそうに感じるかもしれません。しかし、Leica M11とSUMMICRON-M 50mm F2の組み合わせでは、不快な食い込みは感じていません。

Leica付属の革製ストラップより取り回しやすかった

Leica M11に付属していた革製ストラップも試しました。

革製ストラップは質感が悪いわけではありませんが、購入直後は硬く、うねりや癖が残っていました。使おうとしたときに形を直す必要があり、すぐにカメラを構えたい場面では取り回しにくさを感じました。

一方、ACAM-301Aは柔らかく、コードに強い癖が残りません。うねりを直したり、絡まりをほどいたりするために時間を取られることも、今のところありません。

比較したLeica付属ストラップも使用開始直後で、革が馴染んだ後との比較ではありません。

小型バッグにも収まりやすい

シルクコードは柔らかく、小さくまとめられます。

今回使った小型バッグでは、Leica M11の上へコードをまとめることで、ストラップを外さずに収納できました。革製ストラップのように硬い帯がバッグの中で場所を取らず、カメラの周囲へ収めやすいのが利点です。

小型バッグにLeica M11とACAM-301Aを収納した状態
シルクコードを小さくまとめると、小型バッグの中でもカメラの周囲へ収めやすい。

バッグの内寸やカメラの向きによって収まり方は変わりますが、撮影時だけでなく、収納時にも扱いやすいストラップだと感じました。

握ると手の中で締まり、カメラを持つ安心感がある

コードを手で握ると、手の中でギュッと締まるような感覚があります。

これは、耐荷重や破断強度を自分で検証したという意味ではありません。ただ、カメラを持ち上げたり、ストラップを手に巻くように持ったりしたときに、滑って抜けていく感じが少なく、操作時の安心感につながっています。

「絶対に外れない」「安全性が保証されている」と断定することはできません。ここで評価しているのは、実際に握ったときの感触と扱いやすさです。

取り付け部分の作りと装着方法

革製パーツがリングとカメラの接触を抑える

ACAM-301Aは、二重リングの周辺を革製パーツが覆う構造になっています。

Leica M11に取り付けたACAM-301Aのリングと革製保護パーツ
リング周辺には革製パーツがあり、金具とカメラ本体が直接触れにくい。

実際にLeica M11へ装着すると、この革製パーツが金具とカメラ本体の間に入ります。3日間の使用では、金具が本体へ強く当たって気になる場面はほとんどありませんでした。

革の表面に入った銀色のARTISAN&ARTISTロゴも、控えめなアクセントになっています。

革製パーツを下向きに取り付けない

ACAM-301Aをカメラへ取り付けるときは、ロゴ入りの革製パーツを下向きに取り付けないことが重要です。

写真のように革製パーツが下側へ伸びる向きで装着すると、カメラを首から下げる際にパーツがねじれ、そのまま上方向へ引っ張られます。ストラップ全体の向きも乱れ、首へ掛けにくくなりました。

取り付け時には、左右ともコードがカメラ上方へ自然に伸びる向きになっているかを確認します。後から向きを直すのではなく、最初から下向きに取り付けない方が扱いやすいです。

ロゴ入りの革製パーツを下向きに取り付けたACAM-301Aの例
革製パーツを下向きに取り付けると、首から下げる際にねじれて引っ張られる。コードが上方へ自然に伸びる向きで装着する。

これは脱落や破損に関するメーカー上の禁止事項ではなく、実際に装着して気づいた取り回し上の注意点です。

二重リングの取り付けにはギターピックが使いやすかった

取り付け用の二重リングは、簡単に開くような薄いリングではありません。ある程度の力で広げる必要があり、指や爪だけで取り付けようとすると少し苦労します。

そこで使いやすかったのが、ギターのピックです。

ギターピックを使ってACAM-301AのリングをLeica M11に取り付ける様子
二重リングの隙間へギターピックを差し込むと、指だけで広げるより取り付けやすかった。

ピックをリングの隙間へ差し込むと、爪を入れるより広げやすくなりました。リングにある程度の硬さがあることは、装着後の安心感にもつながっています。

ただし、これはメーカーが案内している方法ではなく、私が実際に試して作業しやすかった方法です。ピックを深く差し込みすぎたり、カメラ本体へ当てたりしないよう注意が必要です。

ブラックのLeica M11になじみ、赤バッジが際立つ

見た目の相性も、ACAM-301Aを選んだ理由の一つです。

ブラックのシルクコードは、ブラックのLeica M11と同系色で自然になじみます。ストラップ自体の主張はほとんどありません。その分、Leicaの赤いバッジが際立ちます。

SUMMICRON-M 50mm F2とACAM-301Aを装着したLeica M11
ブラック同士で自然になじみ、赤いLeicaバッジがアクセントになる。

革製パーツに入った銀色のロゴは、近くで見たときにだけ存在感があります。派手にブランドを主張するのではなく、よく見ると作り込みが分かるところが、Leica M11に合っていると感じました。

購入前に知っておきたい制約

「明確な不満がない」ことと、「誰にでも向く」ことは別です。購入前に知っておきたい点は次のとおりです。

ACAM-301Aは、長さを自由に変えられる万能型ではなく、98cmという長さが自分の使い方に合う人が選ぶストラップです。

一日中歩く撮影での首への負担、長期間使った場合の毛羽立ちや摩耗、汗や雨に濡れたあとの変化については、まだ判断できません。

ACAM-301Aが向いている人・向いていない人

向いている人

  • Leica M11などを首掛けで使いたい人
  • 首掛けと短めの斜め掛けを使い分けたい人
  • カメラを体の前寄りに高めに保持したい人
  • 98cm前後の短めのストラップを探している人
  • 革製ストラップの硬さや癖が気になる人
  • 肌当たりと収納時のまとまりやすさを重視する人
  • カメラの外観を崩さない控えめなデザインを選びたい人
  • 価格よりも素材感や作りを優先したい人

向いていない人

  • カメラを腰の低い位置でゆったり斜め掛けしたい人
  • 長さを頻繁に調整したい人
  • 付属ストラップに不満がない人
  • できるだけ安価なストラップを探している人
  • 二重リングではなく、テープ式の接続を使いたい人

まとめ:便利さに約2万円を払えるかで判断する

ACAM-301Aを3日間使った時点で、最もよかったのは、首へ掛けるとき、撮影するとき、収納するときの小さな手間が減ったことです。

身長172cmでLeica M11とSUMMICRON-M 50mm F2を首から掛けると、カメラはみぞおち付近に収まります。短めの斜め掛けでは体の前寄りに高めに収まり、歩行中も大きく揺れにくいと感じました。

シルクコードは柔らかく、付属の革製ストラップより取り回しやすく、小型バッグにもまとめて収納できました。

取り付け時には、革製パーツを下向きにしないことが重要です。向きを間違えると、首から下げたときにパーツがねじれて引っ張られ、掛けにくくなります。

付属ストラップの硬さや収納時の扱いに不満があるなら、ACAM-301Aは約2万円を払って替える意味があります。

反対に、付属ストラップで困っていない人、カメラを腰の低い位置で斜め掛けしたい人、長さ調整を重視する人には、別のストラップの方が合います。

これは購入後3日間の初期評価です。長期的な耐久性や汗・雨への強さについては、使用を続けたうえで追記します。

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Leica M11自体を中古で購入した経緯や、112万円の個人間取引で確認したことは、別の記事にまとめています。

中古Leica M11をメルカリで購入|112万円の取引前に確認したこと

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